こんにちは!
今回はバリ島のセントレジス バリ リゾートの体験記をお届けします。
バリ島ヌサドゥアのビーチフロントに位置する5つ星ホテルで、壮大な海のパノラマ、花や緑の美しいガーデン、ラグーンプール、フルスパなど、豊かな自然環境と豪華さが調和したラグジュアリーリゾートです。
バリ島の数ある一流ホテルの中でも一目置かれており、マリオットボンンヴォイホテルグループの中でもの最上級のカテゴリー8になります。
私はここのチャペルでウェディングを行ったのでその際のリゾート体験記です。
何年か前になりますが、このホテルの素晴らしさは色あせることなく堪能してもらえると思います。
しばし別世界の天国をお楽しみ頂けます!
最後に最もお得に宿泊する方法もご紹介します。
目次
セントレジス バリ リゾート マリオットボンヴォイ最上級リゾート体験記
セントレジスバリリゾートはマリオットボンヴォイグループの参加ブランドです。
2019年マリオットボンヴォイ会員の選ぶベストホテルにもランクインしています。
ホテルデータに関しては2019年最新のものを記載しているので参考になさってください。
写真は2013年のものと、マリオット公式より出典させて頂きました。
結婚式をご検討中の方にもお役に立てば幸いです。
ホテル概要
The St. Regis Bali Resort セントレジスバリリゾート
国:インドネシア バリ島
マリオットボンンヴォイカテゴリー:8
開業:2009年
場所:バリ島 ヌサドゥア地区 ビーチフロント
施設:レストラン、フルスパ、プール、チャペル、ビジネスセンターなど
日本語: 日本語を話すスタッフがいます
リムジンでの無料往復空港シャトル:あり
アクセス:空港から車で約30分/クタへ車で約40分/ウブドへ車で約1時間半
場所はバリ島屈指のリゾートエリア、ヌサドゥアです。
世界的な高級ホテルが立ち並びセキュリティが強化された制限区域エリアで、入場するには警備ゲートが設けられています。
宿泊客はリムジンでの無料往復空港シャトルで送迎してもらえます。
APEC開催に合わせて海上高速道路が整備されたのち、ヌサドゥア方面への立体交差も整備され、2018年の秋には慢性的な渋滞も解消されたと聞きます。
空港や各地へのアクセスがスムーズになって嬉しいですね。
経済の好調なインドネシア、どんどん開発されていきます。
セントレジスの解放感溢れるエントランス
エントランスは風が通り抜ける解放感にあふれています。中央グリーンオブジェの向こうに、花のデコレーション階段がありガーデンへと導かれます。
あたりには癒しの香りが漂っています。
この花を毎日美しく管理する方がいるということですね。
チャペル
まずはチャペルから。
「チャペル興味ないぜ」という方はこちらからリゾートのレポートに飛んでください。
広大なリゾート内のビーチ前に関係者のみ入れる挙式区域が設けられており、チャペルは海と緑を感じられる独立エリアに建っています。ホテル宿泊客が立ち入ることはできません。
新郎新婦の控室としてプールヴィラが用意され、ゲストも専用ラウンジでくつろげます。
この専用ヴィラが良かった。インドネシアのファブリックを使用した内装にコロニアル調の家具でまとめられています。
残念ながら私は準備で余裕がありませんでしたが、お部屋にプールとガゼボがありますのでご家族など楽しめると思います。
専用ヴィラからチャペルへの道中は緑の小路を抜け、エントランスのある明るい水辺に続いていきます。花嫁は父親と腕を組んでこの小路を歩きますが、感慨深い素敵な演出です。
チャペル内です。ヴァージンロードにはプルメリアの花びらがふんだんに敷き詰められており、扉を開けた瞬間に芳醇な香りが飛び込んできます。
脇の装飾は予算を盛ればさらに豪華にしてくれますが、普通でお願いしても十分素敵でスタイリッシュでした。
プルメリアはバリ島ではフランジパニと呼ばれ神聖な花とされています。男性でもお祈りの後に髪に飾ったりします。
「これを踏みつける?!イヤまじか、しかし歩くのよね?」と心中で押し問答しつつ、緊張しつつ歩いたのを覚えています。
新郎のいる祭壇にたどり着かなければナリタリコンになってしまいます。
ロングドレスだったので、歩いたあとは裾でごっそり拾っていったんだと思いますが、そのへんはスタッフの方が美しく直してくれましたw。
フランジパニの香りにつつまれ、海と緑を感じられる開放的な雰囲気で、優雅にかつアットホームに挙式をしたい、という花嫁の贅沢な願いを叶えてくれるチャペルです。
やはりちょっと日本では実現できない空気感です。
神父さんは英語です。マリオットは米系資本で欧米客が多いので、外国人の挙式には英語です。
日本の多くのケースのように、神父さんがバイトかどうかは分かりません(笑)。あえて触れないでおきました。
ウェディングはビーチでもお庭でも出来ます。コーディネーターと要相談です。
アジアなので、挙式のお値段はハワイのものよりずっとリーズナブルでした。
私はセントレジスでは挙式とパーティを行い、宿は日本語OKと情報のあった近くのコンラッドを利用しました。
残念ながらセントレジスは半日ほどの滞在で宿泊はしませんでしたが、存分にホスピタリティを感じられました。
当時はセントレジスを利用する日本人は少なかったこともあり、英語NGで国外に不慣れな家族や友人の宿泊としては不便かなと躊躇しました。
結局のところコンラッドでもほとんど英語のみだったので、予算が許すなら数段格があって優雅に過ごせるセントレジスを強くお薦めします。
コンラッドも悪くありませんがツアー客向けといった趣がなくもないです。セントレジスは専用バトラーがつけられるヴィラでらより細やかな要望に応えてくれます。
挙式後に外で記念撮影ののち、レストランでお食事へ。
バリ島内でも別格の注目を集めるレストラン
セントレジスのレストランはいくつかありますが、バリでも別格の注目を集める評価と言われています。お食事を満喫したい方に最高のリゾートです。
特にラグーンとビーチ前にあるレストラン「カユプティ」は、宿泊客以外でもバリ中から訪れる方が多い評判のレストランです。
わたしはここでささやかなお食事会をしました。
食後もそのままラグーンプールにドボンできます。
私の友人はご機嫌で楽しんでいたので嬉しかったです。
店内は高い天井の白木造りで、大きくはありませんが洗練さを感じられる雰囲気です。窓が大きく明るく開放的。オープンキッチンなのでプロの仕事を見て楽しめます。
ビーチが目の前ですから、個人的には日差しと景観を楽しめる日中の利用がおすすめです。ドレスコードはスマートカジュアルでOKです。
式後なので私はドレスを着ていましたが、ここのお料理は忘れられない美味しさと聞いていたので食べる気まんまんで頂きました!
世界各国から仕入れた新鮮なシーフードや高級和牛を使用した料理は一皿ずつ美しく丁寧に工夫されており、味と質をベストなタイミングで食べられるように管理されています。
サンデーブランチは、お食事前にバーでのお酒が含まれます。このバーがまた格別に素敵です。(あとでご紹介します)
着席するとシャンパンとカナッペからはじまり、お料理は食べられる限り出てくるスタイルです。
提供のタイミングも素晴らしいです。
ビバレッジカバーではワインやカクテル類、食後のシガーや消化を助けるダイジェスティブが含まれます。
シガーが含まれるあたり、古き良き上流のおもてなしも大事にしているのだなと感じます。
評判通り感動のお味でした。夫は今でも「あそこはまた行きたい」と言っています。
ストップを告げるまでお料理は続きます。
お値段は安くありませんが、記念日や素敵な旅の思い出になることは間違いないです。
お招きしたゲストの誰もが「またこのリゾートに戻ってきたい」と言ってくれたので、このリゾートを選んで本当に良かったと思えました。
私の場合は自分で店に直接予約しましたが、ウェディングならコーディネーターを通した方が新郎新婦はゲストのおもてなしに集中できると思います。忙しくなってってしまったので。
公式サイトに記載の現在のプライスを記します。
メモ
The Astor Diamond Champagne Sunday Brunch
Every Sunday, 11 AM – 3 PM
Brunch Package: IDR 1,450,000 net per person 約11,374円
Beverage Package: IDR 1,450,000 net per person 約11,374円
(2019年4月のレートで1IDR=0.0078 円で計算)
詳しくは公式サイトを参考になさってください。ここから予約可能です。
まだたくさんのお料理を頂きましたが写真はこの辺で。
客室タイプ
セントレジスバリリゾートのお部屋の紹介です。
残念ながら宿泊していないので概要となりますが、体験記はいつかこのブログでご紹介したいと思います。
より詳しいデータはマリオットボンヴォイ公式サイトで確認してみてくださいね。
まずはヴィラから。全てにプライベートプールを備えたヴィラは3タイプです。
プライバシーを重視されたガーデニアヴィラ
ラグーンに直接アクセスが可能なラグーンヴィラ
ビーチフロントに並ぶストランド・ヴィラ
以下はホテル棟のお部屋です。
プールスィート
ホテル棟の1階にプール付きスィートです。ホテル棟とは思えない解放感がありそうです。
セントレジススィート
いちばん客室数の多いスタンダードルームはこのタイプです。
一般的なスタンダードでも十分素敵ですね!
その他にファミリーやグループ用に2タイプお部屋があります。
広大なリゾート内施設
次はリゾート施設について。
自然豊かなガーデンは丁寧に管理されています。
広大なリゾート内は全部歩くのはちょっと大変ですが、カートに乗せてもらえます。
ラグーンは迷路のように各ヴィラへつながっています。
静かなプライベートビーチ
以下はセントレジス内の評判のサービスです。
レストラン Boneka
朝食がバリ島随一と評判のようです。宿泊のたのしみのひとつ。
キングコールバー
ブラッディマリーが生まれた有名なバーです。
ソムリエがシャンパンのボトルをインドネシア伝統の短剣で抜栓する豪快なサブラージュがあるそうです。これは見たい!
レストランでサンデーブランチを頼むと、このバーで最初にお酒が飲めます。
スパ
セントレジスにはバリ伝統のトリートメントが評判のフルスパがあり、スパ目当てのお客様も多いそうです。サウナ、スチーム、ジム、アクアバイタルプールなど。
2018年に一部メンテナンスがされましたが現在は通常通り全施設使用可能のようです。
セントレジス自慢のバトラーサービス
どのような要望でも叶えてくれる24時間対応のセントレジス バトラーサービスがあります。
すべてのヴィラにバトラールームが併設されており、そこにバトラーを常駐させる事も可能です。
チルドレンズラーニングセンター
子様向けの楽しいアクティビティを安心の見守りサービス付きで提供しています。
子供と大人を区別した空間で楽しませる施設が整っているのはリゾートを満喫するうえでも重要です。
バリニーズファイアダンス
一日の締めくくりとして毎晩本場のファイアダンスショーをリゾート内で楽しめます。
周辺案内
バリコレクション・ヌサドゥア・ショッピングエリアまで車で5分です。
どこを見ても豊な自然と調和のとれた洗練さが感じられ、華美な装飾や色調を避けた優雅なリゾートです。
またここに戻って来よう、それまでまた頑張ろう、そう思えるホスピタリティがあります。
バリにご旅行予定の方は、ぜひセントレジスを候補に入れてみてください。
ホテルの特典について~メンバーになったほうが断然お得
挙式まで行っておきながら、なぜわたしはあの時ホテルメンバーになっていなかったのか悔やまれます。
当時私はマイラーではありませんでしたので、全く考えていませんでした。
割引やポイントが付与されれば、その後のホテル宿泊や航空券、大切なゲストへの還元につなげることができたでしょう。
これから宿泊や挙式をご検討中の方は、メンバーになってのご利用を強くおすすめします。
待遇の良さや特典は、あるとないとじゃ大違い。
ホテルメンバーになると会員ランクに応じて一般客とは違う優遇サービスや割引が受けられ、宿泊だけでなくチャペルやレストラン利用でもポイントが付与されます。
結婚は人生節目の大きな出費となりますから、その後の実生活、貯蓄や娯楽を助けるうえでとても重要です。
当時セントレジスはスターウッドのブランドの一つでしたが、現在はマリオットボンヴォイグループの一員となっています。
マリオット、スターウッド、リッツカールトンが統合した世界最大のホテルグループです。
ホテルの新規会員登録でポイント(最大10,000P)がもらえるので、やり方をシェアしておきます。
最もお得に宿泊する方法 新規会員登録で最大10,000ポイント獲得
お得に予約する手順
- 紹介を受けてマリオットボンンヴォイの会員登録をする
(登録無料、宿泊で最大10,000ポイント付与) - ポイントサイト経由でマリオットボンンヴォイの公式サイトから予約する
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同じグループであるシェラトン、マリオット、リッツカールトンなどの高級ホテルも、同様に公式サイトからの予約が最もお得。
万が一他の旅行比較サイトが安ければ、その価格から25%割引してもらえます。
会員限定料金で宿泊でき、ポイントを宿泊代や飲食代にしたり、ANAやJAL含む40社以上の航空会社のマイルに交換することが可能です。
マリオットボンヴォイの会員登録は無料です。
以上、セントレジスバリリゾート体験記でした。
Photo Source:https://www.marriott.co.jp/