ANAマイルを最大限活かすルート例と予約の取り方 1往復分のマイルでアジア旅行に2回行こう!ビジネスクラス3社乗り比べも可能

2019-05-12

B777

せっかく貯まったANAマイルだけど、特典航空券の予約ルールがイマイチわかりにくい。

予約ページで検索項目を入れても、最後にエラーが出てイライラ。

イチから入力の繰り返しで検索疲れ。

ANAはマイルを貯めるより特典航空券を予約する方が何倍も難しいですね。

でも、せっかく貯めたANAマイルは使わなければ宝の持ち腐れ。

今回はANAマイルを最大限に活かすルート例のご紹介と、予約時エラー回避のコツなどお伝えします。

SQ含むビジネスクラス3社乗り比べが可能なルートも見逃せません。

1往復分のANAマイルでアジア旅行2回分(ビジネスクラスで3都市滞在)!ANAマイルを最大限活かすルート例

最大限ANAマイルを活かす例として、東南アジアのルートを見てみます。

海外の特典フライトならもっとお得に飛べる手段がありますが、今回はANAに絞ったお話です。

ANA便で日本⇔東南アジアをで単純1往復するとビジネスクラスで55,000~63,000マイル必要です。

しかし提携航空会社を1回でも含めて予約すると、1回分の63,000マイルで何都市か滞在することができます。

下記は1つの旅程として予約したものですが、実質2回分の旅で3都市滞在が可能です。

ビジネスクラス2回分
日程 旅程
12/1 1泊 福岡ー台北
EVAビジネスクラス
12/2 しばらく滞在 台北ー東京
ANAビジネスクラス
4/5 9泊 東京ーバンコク
ANAビジネスクラス
4/14 1泊 バンコクーシンガポール
SQビジネスクラス
4/15 帰着 シンガポールー羽田
ANAビジネスクラス

全ビジネスクラスで計63,000マイル!

同じルートでエコノミーならたった38,000マイルです。

エバー、ANA、シンガポール航空の3社のビジネスクラスを乗り比べ♡

世界最高評価のシンガポール航空のビジネスも入って、楽しみ満載のコースですね。

しかもSQ便は787-10のドリームライナー。フルフラットベッドで夢のフライト♡

至福のSQビジネスクラス

Source:Singapore Airlines

高いANAマイルを使うのですから、このくらいの楽しみを含めてマイルの価値を最大化したい。

この旅程はもちろんANAの定める規定の範囲内です。

ポイントは、この3つのルールをどこに入れるかです。

提携航空会社特典航空券のルール

提携航空会社を1回でも使うと、往路、復路どちらかに1回だけ途中降機(24時間以上の滞在)OK

乗換(24H以内の滞在)は日本国内外で往路・復路各2回ずつOK

乗換や途中降機の制限として、要は出発地と目的地のエリアから外れたり、目的地より遠くならなければOK

*このページ下部でANAの定めるルール一覧を記載しています。

さっきの旅程表のどこで乗換と途中降機を使っているかを確認します。

旅程の組み方の説明
日程 旅程 泊数
往路 12/1 1泊
乗継(24H以内)
福岡ー台北
12/2
途中降機(24H以上)
台北ー東京
ベースとなる滞在
(目的地を含む旅程)
4/5
9日泊
東京ーバンコク
復路 4/14 1泊
乗継(24H以内)
バンコクーシンガポール
4/15 乗継 シンガポールー羽田

最も必要マイル数のかかる目的地を含む旅程がベースとなります。ここが主たる旅程です。この例ではバンコクが最も遠い目的地です。

往路の日本国内を途中降機にして、実質2回分の旅程に分けています。

さらに、ベースとなる旅程の前と後に24時間以内の乗換をくっつけています。

乗継で1泊の滞在にするには、いかに24時間を超えずに最大限滞在できるフライトを見つけるかがミソ。案外検索に出てくるので見つかります。

ルールが許すまで乗継は増やせますが、24時間以内なので全部入れると体力的にきつくなりあまり現実的ではなくなってきます。

体力のある人、ワンデイホッピングしたい人には良いかもしれません。

日本以外で途中降機(24H以上滞在)する例 ヨーロッパ2都市+東南アジア1都市滞在

国外で途中降機する旅程の組み方

表はスマホで横スクロールできます。

日程 旅程
往路 6/26
乗継(24H以内)
札幌ー羽田
6/26 6泊
ベースの滞在先(目的地含む)
東京ーロンドン
復路 7/1 4泊
途中降機(24H以上)
ロンドンーフランクフルト
7/4(到着は7/5)1泊
乗継(24H以内)
フランクフルトーシンガポール
7/6
乗継(24H以内)
シンガポールー羽田
7/6 羽田ー札幌

ヨーロッパ2都市滞在とアジア1都市滞在つけて60,000マイル。

もうお分かりかと思います。

ロンドンを目的地にして、帰りのフランクフルトで途中降機(4日間)しています。帰りにシンガポールで24時間内の滞在(1泊)をおまけにつけています。

前後の乗継の東京は、24時間以内の便を選べばこれも1泊にすることは可能です。そうすると4都市楽しめますね。

ANAは燃油代も高い。ヨーロッパ便は顕著。燃油代は2か月ごとに更新するので、安い時期を狙って使いたいです。

ANA特典航空券使用時のルール

同じANAマイルを使っても、ANA便だけで飛ぶ時と、アライアンスの提携航空会社を混ぜた時ではルールも必要マイルも違います。

主に旅程を組む上で重要な項目を抜粋で記載します。

表はスマホで横スクロールできます。

ANA国際線特典航空券 提携航空会社特典航空券
乗継ぎ(24時間以内の滞在)
乗り換え
日本国内で往路・復路各2回まで可能です。

※目的地は乗り換えの回数には含みません。
※地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回の乗り換えと数えます。
※途中降機は乗り継ぎ回数に含まれます。

日本国内で往路・復路各2回まで可能です。さらに、日本以外で往路・復路各2回まで可能です。

※目的地は乗り換えの回数に含みません。
※地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回のお乗り換えと数えます。
※途中降機は乗り継ぎ回数に含まれます。
途中降機(24時間以上の滞在) 日本発は、途中降機できません。
海外発の途中降機は、目的地以外に1回可能です。
日本発・海外発ともに途中降機は、目的地以外に往路・復路いずれか1回可能です。
旅程のルール ①出発地からの必要マイル数が最も高い地点を目的地とします。
②往路・復路それぞれの最初の都市、または最後の都市を経由することはできません。
③出発地と最終帰着地が異なる場合、同一国内であることが必要です。
④往路到着地と復路出発地が異なる場合、同一エリア内であることが必要です。
⑤往路到着地と復路出発地が異なるゾーンになる場合、必要マイル数は各ゾーンで必要とされるマイル数の2分の1の合算になります。
①出発地からの必要マイル数が最も高い地点を目的地とします。
②往路・復路それぞれの最初の都市、または最後の都市を経由することはできません。
乗り換え地点には、制限があります。(世界一周の旅程は除く)
出発地からの必要マイル数がより高いゾーンの都市を乗り換え地点にすることはできません。
また、乗り換え地点から目的地までの必要マイル数が出発地から目的地の必要マイル数を上回るような乗り換えはできません。
⑤出発地と最終帰着地が異なる場合、同一国内であることが必要です。
⑥往路到着地と復路出発地が異なる場合、同一エリア内であることが必要です。
⑦往路到着地と復路出発地が異なるゾーンになる場合、必要マイル数は各ゾーンで必要とされるマイル数の2分の1の合算になります。

より詳しくは公式サイトをご確認ください。

ANA国際航空券

提携航空会社特典航空券

特典航空券の予約時 エラー回避のヒント

エラー画面

このエラー画面が何度も続くと本当に萎えますね。

そもそも入力したルートは存在するのか、それとも予約ルールに反しているのか、何が原因でエラーになるのかわかりにくいのがまたやっかいです。

滞在先を最大限広げるには、自分の組みたい旅程を下記3つに分けて組み立てるとスムーズな予約につながるかもしれません。

エラー回避旅程組みたての手順

①ベースの滞在先(最も遠い目的地を含む滞在)を決める

②ベースの滞在の前か後ろに途中降機(24時間以上の滞在)を入れるか決める(1回だけ)

③ベースの滞在の前後に乗継ぎ(24時間以内の滞在)を入れるか決める

予約入力例

メモ!

ANAの予約サイトで表示されるフライト候補は、乗継便を選ぶ際も乗継制限時間を満たしているものだけが表示されるわけではありません。

24時間を超える便や、乗継最低必要時間よりも短い便を選ぶと最後にエラーとなり最初からやり直しになるので注意してください。

根気のいる作業で時間もかかりますが、面白いルートが組めることもあるのでいろいろ試してみてくださいねw

ANAルールのマイナーチェンジがあるとこの手のニッチなルーティングは不可になることもありえるので注意してください。

ルート設定お役立ちツール

予約困難になる主な要素はこれらだと思います。

予約困難の主な要素

  1. 正しいルールに従ってルート検索しているかわからない
  2. 空席がない
  3. 使いたい空港から行けるルートが目でわかりにくい

1.については既述の通りです。

2.空席がない、3.ルートを可視化については、いくつか無料ツールをご紹介します。

直接スッキリ解決にはなりませんが、目安として使えます。

空席がない

提携航空会社の特典航空券の予約では、空席待ちはできません。すべての旅程が確保できないと発券されません。

繁忙期に複数人で特典航空券を確保するのは上級会員でも難しいので、空いてる時期を狙うのがやはり無難。結局はこれが一番の解決策だと思います。

特典枠の空きが出るか出ないかは、予約したい便がどれだけ有償で買われているかで変わりますが、有償で買われている便ほど特典枠の解放の見込みは少ないです。

予約クラスごとの空き状況がわかる無料ツールはBCDTravelがありますが、このツールも有償枠がどれだけ買われているかの目安にすぎません。また、空き状況は航空会社が使用しているデータベースと一致したものではないようです。

特典航空券枠がわかるツールは有料の英語サイトです。

ルート可視化ツール

そもそも使いたい空港からどうつながってるかわからない時は、空港ごとの就航先が目で見えると便利ですよね。

OpenFlights

渡航先やルート決めの目安として使えます。アライアンスごとの検索ができないのが難点。

空港の就航先

世界のつながりが目で見えるとルーティングが楽しくなってきますよね。

ANAマイルで飛べるアライアンスのネットワークを知りたい

ANAの所属するスターアライアンスのサイトから、スターアライアンスの地域別一覧がわかります。

スターアライアンスの地域別就航先

マイルを貯めよう!自分に合うANAマイルの貯め方は?

どのクレジットカードを持つかで、貯め方のスタイルが変わります。

今の自分に合う一枚を持つと無理なく楽しく貯められますが、逆に合わないと負担になりかねません。

私のおすすめするANAのマイルの貯め方は3通りです。

無期限でコツコツANAマイルを貯めたい人、修行をしたい人、空港ラウンジを使いたい人はANAアメックスカード(ブルー)

まとめ

ANAマイルの価値を最大化させるルート例、予約時のエラー回避のヒント、ルート設定で使えるツールのご紹介、ANAマイルの貯め方をご紹介しました。

予約ができなければ旅が実現しないので、マイラーの必ず通る試練と思って互いにがんばりましょう!

最後に個人的な雑感ですが、ANAは座席指定を有料化したりプレエコアップグレード消滅方向など、ANA上級会員になってもSFCのサービスは先細るばかり。

ANAは日本のフラッグキャリアとして重要ですが、特典航空券は正直言って取りにくい。

個人的には、SPGアメックスカードなどでANA以外のマイルにも移行できる融通性の高いポイント収集に注力していくのが賢明、という気がしています。

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