Marriott Bonvoy（マリオットボンヴォイホテル）のポイント宿泊制度に、
「ピーク」、「オフピーク」が2019年9月14日から適用されます。
変更点
SPGアメックスの無料宿泊特典への影響
9/14の「ピーク」、「オフピーク」の運用開始前にやっておくとお得になること
をまとめました。
目次
[マリオットボンヴォイホテル] ポイント宿泊で「ピーク」、「オフピーク」設定がスタート！
マリオット、リッツカールトン、スターウッドの統合しMarriott Bonvoyプログラムがスタートしてからこれまで、ホテル宿泊時に必要なポイント制度はすべて一律の「スタンダード」で運用されていました。
年間のいつ泊まってもカテゴリーごとに必要ポイント数は一定だったのですが、今後は繁忙期、閑散期の設定が開始となり支払うポイント数が変わります。
つまりホテル側が忙しい時期（年末年始やGW、夏休みなど）は高いポイント数が必要となり、逆に閑散期（雨季や人気のない時期）は低いポイント数で泊まれることになります。
9/14からの変更点をチェック
新たに公開された「ピーク」「オフピーク」設定の増減幅は以下のとおり。
カテゴリーが高いほど増減差が大きいのがわかります。
「ピーク」「オフピーク」設定の増減
スタンダードの必要ポイント数を軸に
- カテゴリー1~３は2,500増減
- カテゴリー4~５は5,000増減
- カテゴリー6~7は10,000増減
- カテゴリー8は15,000増減
「ピーク」「オフピーク」はいつどの期間になるかはまだ公開されていません。
どの期間で適用されるかは、9/14以降、実際にマリオットボンヴォイのポイント予約を検索してみる必要があります。
年末年始、春休み、GW、夏休み、シルバーウィークは「ピーク」に設定されることが予想されますし地域性や人気の度合いにもよると予想されます。
SPGアメックスの無料宿泊特典への影響
SPGアメックスカードを所有している方には、毎年もらえる無料宿泊特典の適用範囲に変更があります。
年会費以上の豪華ホテルを無料で泊まれるため、カバーされる範囲は注目点ですよね。
水色で囲んだ数字はSPGアメックスカードの無料宿泊特典で使える範囲（50,000ポイントまで）となります。
これまでは「カテゴリー6」までは50,000ポイント内でいつでも利用できましたが、今後は繁忙期の「カテゴリー6」は使えません。
逆に閑散期の「カテゴリー７」が特典枠に開放されました。
超豪華ホテルの「カテゴリー７」の開放を待ちのぞんでいた方に朗報ですね。
注目ホテル例
ピーク時に無料宿泊できない「カテゴリー6」の国内ホテル例
- シェラトン沖縄
- 沖縄マリオット
- 大阪マリオット
- ウェスティン東京、大阪、
- シェラトングランデ東京ベイ
注目ホテル例
オフピーク時に無料宿泊できる「カテゴリー７」の国内ホテル例
- リッツカールトン沖縄、大阪
- セントレジス大阪
- ルネサンス沖縄リゾート
- ウェスティンルスツ
これら豪華ホテルの無料宿泊ができるSPGアメックスカードの手厚い特典についてはこちらでまとめています。
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9/14からのピーク設定、どういうケースでお得？
シルバーウィークや年末年始、春休みなどの「ピーク」に設定されるだろうと予想される繁忙期にポイント使用で宿泊を検討している方は、9/14までに予約をしておいた方が「スタンダード」のポイント数のまま泊まれます。
ダメージを受けずお得に。
ポイント
9/14までに予約をした方がお得な人
- 繁忙期でポイントで宿泊を狙っていた方（シルバーウィーク、年末年始、GWなど）
- 繁忙期でSPGアメックスの無料宿泊特典を「カテゴリー６」のホテルで使いたかった方
ポイント
様子見をした方がお得な人
- 世間の繁忙期カレンダーに左右されずに日程調整可能な方
まとめ
ピーク、オフピーク設定は公式サイトでも「まもなく開放」と記載されていたので、準備が整ったようですね。
「ピーク」期間が少ないことを望むばかりです。